勝ってはいるけれども・・・

もうひとつのSG STORY

2011年09月18日 10:00

ファンセロ2をご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
もうひとつのSG STORYです。

本日のエントリーは9月17日に中野市営球場で開催された対石川ミリオンスターズ(以下、ミリオンスターズ)戦からいくつかの場面をどうぞ。
今日も長いエントリー・・・いつも通りまとまりがなくてすみません。
よろしかったら最後までごゆっくりお付き合いください。

いや~~~・・・勝ったから良い様なものの、とても両地区での首位同志(9月17日現在)が優勝を争っているとは思えない締まりのない試合。
特にウチのチームは後期とは言え初めて「優勝」が掴み取れる位置に居るチーム。試合に負けるのも痛いですが締まりのない試合は厳禁です!!

例によって(?)仕事を適当(適切)に切り上げて試合直前に到着。陽射しは無いですがとても蒸し暑くジワジワと汗が出てきます。9月後半ですがまだまだ熱中症対策は必要です。







17日の信濃の国斉唱は根津選手




ホームゲーム残り3ゲーム目にして私にとっては今年初めてみるベースボール犬の「名犬わさび」です。ちょっと見ないうちに上手にボールを運べるようになりました。




始球式はミス志賀高原の清水さん。ファンセロ2ではお馴染みのボールリリースの瞬間でどうぞ!




グランセローズの先発は杉山投手




ミリオンスターズの先発は山下投手




が・・・肝心の杉山投手、ミリオンスターズ打線に毎回毎回フォアボールやヒットによる出塁を許しエンジンが掛かりません。
13日の松本市野球場で見た杉山投手と別人の様です。
3回表、ミリオンスターズ敬洋選手のレフト前ヒットにより先制点を許し思わず空を見上げます。




4回表にはミリオンスターズ謝敷選手にライトオーバーの2ランを打たれ0-5と一方的なリードを許します。




続く敬洋選手にはライト前ヒットを打たれます。




グランセローズブルペンでは中村投手がアップを始めました。




4回裏、何とか杉山投手に打線の援護を送りたいグランセローズ、先頭バッターの竜太郎選手センター前ヒットで出塁、0アウト1塁。




今村選手フォアボールで0アウト1・2塁。




原選手レフト線タイムリーツーベースで竜太郎選手ホームイン、1-5。0アウト2・3塁。







フミヒサ選手フォアボールで0アウト満塁。







ペレス選手右中間への12号満塁ホームランで5-5。ゲームを振り出しに戻します。










根津選手レフト前ヒット、0アウト1塁。松本キャプテン送りバント成功で1アウト2塁としますが、ヘルナンデス選手見逃し三振、脇田選手キャッチャーファウルフライで攻撃終了。
打線の援護をもらいこの勢いでミリオンスターズをねじ伏せたい杉山投手ですが、深澤選手にセンター前ヒット、座親選手に送りバントを決められ、中村投手にマウンドを譲ります。




しかし中村投手もミリオンスターズ謝敷選手にライト前2点タイムリーヒットを打たれピリッとしません、5-7。再びリードを許します。




となれば中村投手へも打線の援護の5回裏。
竜太郎選手ファーストライナーで1アウト後、今村選手ライト前ヒットで1アウト1塁。




原捕手デッドボールで1アウト2塁。一瞬、一触即発モードになりますが・・・




主審が間に入ります。




この一触即発が単なるアピールだったのか、後続バッターへの投球に対する威嚇だったのか・・・後者であれば実に見事の作戦(?)でフミヒサ選手ライト前ヒットで1アウト満塁。




ペレス選手レフトタイムリーツーベースで今村選手原捕手ホームイン7-7。




根津選手フォアボールで再び1アウト満塁。




ここで、ミリオンスターズダッグアウト動きます。山下投手に代わって蛇澤投手がマウンドに上がります。




続く松本キャプテン蛇澤投手の初球を狙ってレフト前タイムリーヒットで8-7、1アウト満塁。







ヘルナンデス選手へデッドボールで押し出し9-7、依然1アウト満塁。




脇田選手へフォアボールで押し出し10-7。




奇しくも4回表の杉山投手の姿と被る蛇澤投手




蛇澤投手打者3人で、モタ投手へマウンドを譲ります。




竜太郎選手レフトへ大きな大きな犠牲フライで松本キャプテンホームイン11-7。







今村選手センターフライで攻撃終了、大きく勝ち越しです。

7回表からは中村投手に代わって金村投手がマウンドに上がります。




ミリオンスターズ先頭バッター戸田選手を見逃し三振に抑えます。
続く富永選手にサード今村選手のグラブに当たるライナーも捕球できず、レフト根津選手からの中継も乱れて富永選手は3塁へ進塁します。
謝敷選手のセカンドゴロの間に富永選手ホームイン11-8。





8回表「よし!この調子なら大丈夫!三塁側スタンドへ行って勝利撮影の準備をしよう・・・」と珍しいことを考えたのがイケなかったのか・・・私が三塁側スタンドに到着するや否や笹沢選手にレフト前ヒットを打たれる、楠本選手ピッチャー前送りバントで金村投手の送球逸れオールセーフ、深澤選手送りバント成功。
座親選手にはレフトタイムリーツーベースで笹沢選手楠本選手ホームイン11-10と1点差に詰め寄られます。
原捕手若干の追いタッチ気味だった分セーフ判定。




投手陣がピリッと来なければ打撃陣が頑張る今のグランセローズ。
8回裏、今村選手空振り三振1アウト後、原捕手ショート内野安打で1アウト1塁。







続くフミヒサ選手フォアボールで1アウト1・2塁。




村田選手レフト前タイムリーヒットで原捕手ホームイン、12-10。




根津選手の打席でモタ投手ワイルドピッチ、フミヒサ選手ホームインで13-10。送球がフミヒサ選手のヘルメットに当たり・・・




根津選手フォアボールで出塁しますが松本キャプテンショートゴロダブルプレーで攻撃終了。
9回表のマウンドに上がったのは5試合続けての登板篠田投手




ミリオンスターズ先頭バッターの富永選手をセンターフライで1アウト。







続く謝敷選手を空振り三振で2アウト。




ラストバッター笹沢選手を・・・







ライトフライに打ち取りゲームセット!







新潟アルビレックスBCが群馬ダイヤモンドペガサスに敗れ「M3」となりました。




ミリオンスターズは北陸地区で0.5ゲーム差で再び2位となりました。




ヒーローインタビューは「優勝するゾ!」と日本語で言ってくれたペレス選手




9回を打者3人で締めてくれた篠田投手




4回同点のきっかけになったタイムリーツーベースの原捕手




「自分は何もしていない・・・」とフミヒサ選手




「ようやくチームの役に立てた」と松本キャプテン




佐野監督







勝利の記念撮影




今日の勝利」と「優勝に祈りを込めて」の天領締め




いよいよ「M3」となったグランセローズ。18日のオリスタではどんな試合を魅せてくれるでしょうか・・・




と、17日のこぼれショットです。マウンドで投球しているのは・・・




と言ったところで、次回のエントリーをお楽しみに。


初代ファンセロ・モバセロ同様、ファンセロ2の各エントリーは皆さまのフリートークにどうぞ。

by もうひとつのSG STORY  with 「がんばろう!日本」

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