もっと、しっかりしてくれよ、グランセローズ。

もうひとつのSG STORY

2011年08月15日 10:00

ファンセロ2をご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
もうひとつのSG STORYです。

本日のエントリーは8月14日に長野県営野球場で開催された対群馬ダイヤモンドペガサス(以下、ダイヤモンドペガサス)戦からいくつかの場面をどうぞ。
前回エントリーで「しっかりしてくれよ、グランセローズ」と激を飛ばしたところ、本日のエントリーは「しっかり撮影してくれよ、自分」になってしまいました。試合後半の模様は試合以上に見苦しいです。見苦しさを誤魔化すためにいつもに増して枚数だけは多いです。(却って見苦しい?)よろしかったら最後までお付き合いください。

お盆のさなかにも心は長野県営野球場。試合に間に合う様に無事到着です。




暑いグラウンドは散水中で水しぶきの向こうで水も滴る良い男杉山投手がアップ中です。
この時は本当に球場全体が水も滴る事態になるとは思いもしませんでした。




長野県営野球場は座席の位置もかなり低くいつも通り三塁側の適当な場所に座るとダイヤモンドペガサスのブルペンも間近に見ることができました。
ライバルチームの投手なのに今シーズンのベストショットになってしまいそうな一枚です。




14日の試合開始前にも「信濃の国」を選手が歌うスペシャルアトラクションがあり登場したのはダイチ選手。歌い終わると「やっと長野県民になれました!」と叫んでくれました。




グランセローズの先発は杉山投手




ダイヤモンドペガサスの先発は川野投手




2回裏坂巻捕手の打席で2ストライクの後(この画像の直後)、雨のため試合は一時中断となりました。




国旗や球団旗が暴風雨で激しくたなびき、水しぶきを上げています。







雨もやみ球団スタッフ様や審判員がグラウンドに出始めたかと思うと佐野監督が率先してグラウンド整備を始めました。




その後、観客の皆様にも声がかかり沢山の人がグラウンド整備を行います。私もこの撮影の後少しお手伝いさせて頂きました。




試合再開直前にダイヤモンドペガサスより御礼の言葉頂きました。選手も御客様もみんなで試合を作っている雰囲気が盛り上がってきます。




約2時間の中断後、試合再開です。
2回裏、グランセローズは坂巻捕手ペレス選手松本キャプテンと3者連続三振。切り替え!切り替え!!グラウンド整備を手伝った御客様がついています。

先制したのはグランセローズ。3回裏に先頭バッターヘルナンデス選手レフト前ヒットで0アウト1塁。




続く脇田選手送りバントでダイヤモンドペガサス川野投手2塁へ悪送球、0アウト1・2塁。




根津選手送りバント失敗、ランナーヘルナンデス選手アウトで1アウト1・2塁。




今村選手ライトタイムリーツーベースで脇田選手根津選手ホームイン。2-0、1アウト2塁。







原選手レフトオーバータイムリーツーベース今村選手ホームイン。3-0、1アウト2塁。




続くフミヒサ選手坂巻捕手が空振り三振で攻撃終了。

4回表、12日にダイヤモンドペガサスに先制を許した井野口選手に14日も得点を許してしまいました。
新井選手志藤選手を塁においてライトタイムリーヒットで3-2。
なぜか私も良いタイミングで撮影が・・・




続く川村選手のサードゴロを今村選手2塁へ悪送球、井野口選手3塁へ進みます。







続く藤岡選手のショートゴロ、ダブルプレーコースがヘルナンデス選手1塁へ悪送球で井野口選手ホームイン3-3。







続いたエラーでダイヤモンドペガサスに追加点を許してしまいます。
その後、肥田選手にレフト前ヒットを許しますが内山選手を三振に抑えダイヤモンドペガサス攻撃終了。




杉山投手に寄る坂巻捕手今村選手




4回裏、松本キャプテンがフォアボールで出塁しますが、ダイヤモンドペガサスショート肥田選手が弾く脇田選手の強打もセカンド新井選手が転びながらカバーし転んだままでも足がセカンドベースに着いており進塁ができません。




5回裏、先頭バッター根津選手がピッチャーゴロで1アウトランナーなし、続く今村選手センター前ヒットで1アウト1塁。




続く原選手ライトオーバーツーベースで1アウト2・3塁。







フミヒサ選手ライト前タイムリーヒットで今村選手原選手ホームイン、5-3、1アウト1塁。ダイヤモンドペガサスを突き放します。




バットが折れていますがライト前へ見事に運んでいます。




続く坂巻捕手レフト前ヒットで1アウト1・2塁としますが後が続かずペレス選手ライトライナー・松本キャプテンライトフライで攻撃終了となります。

6回表ダイヤモンドペガサスの攻撃で得点にこそ繋がりませんでしたが、藤岡選手のセカンドへの盗塁で送球をそらしランナーがサードへ進みサードでもアウトにできないプレーが見られました。







6回裏ダイヤモンドペガサス川野投手に代わって越川投手がマウンドに上がります。




7回表、井野口選手の打席で杉山投手ボーク、新井選手ホームインで5-4。




やはり、言いたくなってしまいます。「しっかりしてくれよ、グランセローズ。」今日はいつもに増して御客様が近くに居るんだぞ。今日勝たなくていつ勝つんだ!!

7回裏ダイヤモンドペガサス越川投手に代わってマヨラ投手がマウンドに上がります。




先頭バッター原選手セカンドフライで1アウト、ランナーなし。続くフミヒサ選手フォアボールで1アウト1塁。




坂巻捕手の打席でフミヒサ選手盗塁成功しダイヤモンドペガサス川村選手の悪送球もあり3塁進塁。ピンチの後にチャンスありとは良く言ったものです。




しかし坂巻捕手、2球連続してスクイズ失敗。




続くペレス選手は空振り三振で攻撃終了。チャンスが全く活かせんません。




8回表グランセローズは杉山投手に代わって篠田投手がマウンドに上がります。
ランナー2人出しながらも無得点に抑えます。







3アウト目はダイヤモンドペガサス山田選手のサードゴロを今村選手が直接サードへ入ってアウト。




8回裏、脇田選手がレフト前ヒットで出塁しますが盗塁失敗に終わり追加点が挙げられません。




9回表、このまま1点差で逃げ切りたいグランセローズは篠田投手に代わって鈴木投手をマウンドに送ります。




松本キャプテンのピシャリ




しかし、ダイヤモンドペガサス聖哉選手の打席で鈴木投手ワイルドピッチでランナー新井選手が3塁へ進塁。その後ライト犠牲フライで新井選手ホームイン、ダイヤモンドペガサス土壇場で5-5に追いつきます。







9回裏、ダイヤモンドペガサスはマヨラ投手に代わり清水投手をマウンドに送ります。




竜太郎選手空振り三振で1アウト、今村選手空振り三振で2アウト。
原選手レフト前ヒットで2アウト1塁。




原選手の代走に板倉選手が出ますがフミヒサ選手空振り三振で試合終了。







雨による中断を抜いても4時間近くの長きに渡った試合も先制しながら逃げ切ることができずに終わったのでした。







御客様も一緒にやったグラウンド整備もあってみんなで作り上げた試合。余分なエラーもなければ楽に勝てて花が添えられた試合だったのではないでしょうか。
自分を棚に上げて言うのもなんですがここは自分への戒めも含めてやはり言っておきましょう。

もっと、しっかりしてくれよ、グランセローズ。
と言ったところで、次回のエントリーをお楽しみに。

初代ファンセロ・モバセロ同様、ファンセロ2の各エントリーは皆さまのフリートークにどうぞ。

by もうひとつのSG STORY  with 「がんばろう!日本」

関連記事