ファンセロ2をご覧の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
もうひとつのSG STORYです。
本日のエントリーは6月16日に小諸市南城公園野球場で開催された、対群馬ダイヤモンドペガサス(以下、ダイヤモンドペガサス)戦からいくつかの場面をどうぞ。小諸と言えば外野スタンドを自由に行き来できる球場。いつもと違ったアングルもお楽しみください。
前日(15日)までの天気予報(実際のお天気も)では開催すらも危ぶまれた対ダイヤモンドペガサス戦。しかし東信地方はそんな心配をよそに晴れ間も見え始めむしろ蒸し暑いほどの陽気。こんな中グランセローズは前期優勝を決めたダイヤモンドペガサスを相手にどんな試合を見せてくれるのでしょうか?
一般には消化試合と呼ばれる試合、
アッと驚くスタメンで挑むのか?、
オッとそういう風な攻撃をするか?と仕掛けてくるのか・・・ワクワクしながらいざ小諸市南城公園野球場へ。早速、来ました・・・
「ボールボーイ」。いつもだったら小学生がグラウンドを元気に走り回っているのですが今日は学校があります。小学校を
随分前に卒業した方々がボールボーイをして下さいました。画像は皆さんよく御存知の方。新入団の選手ではありません。選手よりも目立つ(?)のは・・・
(画像の掲載許可ありがとうございます。この場をお借りしてお礼申し上げます。)
こちらは、練習生の保科選手。(※2010年6月17日10:50加筆)
先発は6月9日に今期初勝利を掴んだ
芦田投手。今日も勝利投手となる様に違う表情もどうぞ。
試合が大きく動いたのは、0-1とリードされた5回裏。
市川選手セカンド内野安打、ヘッドスライディングでノーアウト1塁。
田中選手ショートゴロ、既に
市川選手が2塁に到達しており送球は1塁へ、1アウト2塁。
友哉捕手センター前ヒットで1アウト1・3塁。
脇田選手センター犠牲フライ、1-1同点に追い付き、2アウト。
西江選手ライトオーバータイムリーツーベースヒット2-1と逆転成功。
今村選手サードゴロタイムリーエラーで3-1。
竜太郎プレーイングコーチ、ショートフライで攻撃終了。
ちょっと残念だったのが7回の表裏。
芦田投手に代わって登板した
雄一郎投手がダイヤモンドペガサス・
カラバイヨ選手を空振り三振、
志藤選手をセカンドゴロに打ち取るまでは良かったのですが、続く
山田選手のサードゴロがベースに当たってイレギュラーし出塁を許すと、
雄一郎投手がワイルドピッチ、
友哉捕手が後逸、
雄一郎投手がボークと何とも締まらない展開。画像はダイヤモンドペガサス
大谷選手への投球がボーク判定。
3-2と1点差にされますが、ダイヤモンドペガサス
白旗選手を空振三振に打ち取り7回表終了。
ダイヤモンドペガサスの応援席ではチアラブルのパフォーマンスに合わせてパフォーマンスする和やかな雰囲気もありました。
しかし、グランセローズの何とも締まらない試合展開は7回裏にも見られます。
田中選手レフトツーベースでノーアウト2塁。
友哉捕手キッチリ送りバントを決め1アウト3塁と絶好の追加点のチャンス。
しかし、続く
脇田選手、初球スクイズバントを決められません。何球かおいて再びスクイズバントを試みるがまたも失敗。結局レフトフライに倒れ、2アウト3塁。
西江選手の打席でダイヤモンドペガサス
聖哉選手のパスボールで
田中選手がホームイン4-2と再び2点差とします。
西江選手はセンター前ヒット。
今村選手の打席でダイヤモンドペガサス、
キム投手一塁牽制悪送球で
西江選手三塁へ。
島田コーチが「ボール持ってる持ってる!」と離塁に注意を促します・・・
今村選手はセカンドゴロに倒れ7回裏の攻撃終了。その後試合は動かず8回の裏表は両チームとも三者凡退。
9回表から
飯田投手の登板。先頭バッターのダイヤモンドペガサス、
カラバイヨ選手をショートゴロに打ち取り、ショートの
田中選手へナイスプレー(?)のサイン。
続く
志藤選手を空振り三振に打ち取り、
聖哉選手をセンターフライに打ち取りますがちょっと不本意だったのか思わず舌が出ます。
試合終了。
前期地区王者、ダイヤモンドペガサスを待たせてのハイタッチ。
試合終了直後「ココからならヒーローインタビューが撮影できそうだ・・・」と適当な位置に移動して待っていたところ、目の前の金網の扉が強い風と共に
スゥ~と数センチ開いて「どうぞ隙間から撮影してください」と南城公園野球場が言っている様。普段なら金網越しの撮影ですが、記念すべき(?)金網なしのヒーローインタビュー撮影となりました。やはり撮影しやすいなぁ。
ヒーローインタビューは
西江選手。
今季2勝目の
芦田投手。
田中選手。
佐野監督。
佐野監督カメラ目線ではありませんが・・・
私の観戦は負けが続いていると思っていたら、連勝・・・しかもヒーローインタビューも前回の観戦に続いてお届けです。
試合時間は2時間18分。試合開始が30分遅れたにも拘らず、15時50分には試合終了を迎え実は締まった試合展開だったのでした。
試合終了後のダイヤモンドペガサスベンチではグランセローズのヒーローインタビューを横目にしばらくの間ミーティングが行われていました。2007年09月17日に同じ小諸市南城公園野球場で富山サンダーバーズがグランセローズに負けた後20分強の円陣ミーティングをしていた風景が頭の中をよぎりました。
またのエントリー、お楽しみに。
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もうひとつのSG STORY
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